以前のリビジョンの文書です
SORACOM Arc を使う
WireGuard 機能を使用してSORACOM Arc の利用が可能です。
WireGuard は Web UI 設定画面から設定できます。
1. インターネット接続設定
MA を有線もしくは LTE でインターネット接続できるように設定します。それぞれの設定方法は下記を参照して下さい。
2. バーチャル SIM/Subscriber の作成
3. WireGuard PublicKey をコピーする
MA の GUI 設定画面にログインし、WireGuard PublicKey をコピーします。
4. コピーした WireGuard PublicKey を登録する
SORACOM ユーザーコンソールで MA からコピーした WireGuard PublicKey を登録します。
5. MA の設定に必要な各種情報を取得する
SORACOM ユーザーコンソールで下記の情報を取得します。このパラメータを MA に設定します。
クライアント IP アドレス
サーバピア公開鍵
サーバエンドポイント
Allowed IPs
6. MA に WireGuard の設定をする
7. ステータス確認
WireGuard のステータスを確認できます。
参考:CLI 設定
CLI 上では下記のように設定されます。
参考:SORACOM Napter を利用してのログイン
WireGuard 接続後はSORACOM Napter を利用して外部から MA への Web UI ログインが可能です。
※フィルタ設定等は不要です。
補足:DNS 設定
WireGuard I/F 経由の DNS Server 設定に対応しました。
※SORACOM Arc で SORACOM Beam などにホスト名でアクセスする場合、100.127.0.53 or 100.127.1.53 を登録する必要がある。