ユーザ用ツール

サイト用ツール


mas1xx_tips:soracom_harvest_demo_firm:start

以前のリビジョンの文書です


SORACOM Harvest ADC demo

シャットダウン状態から定期的(通常:1日、DI on:10分)に起動し、AD 変換結果を SORACOM 回線 を経由して SORACOM Harvest へアップロードするファームウェアです。
SORACOM Harvest でアップロード後、SORACOM Lagoon で可視化を行います。 また、SORACOM Lagoon のアラーム設定により、閾値を超えた場合、メール、SNS等に発信します。

【構成】


【動作モード】

DIPスイッチで動作モードを切り替えます。

稼働モード(Alpine Linuxで動作)

  • データ送信を行います。
  • データ送信以外はスリープし、省電力化を図ります。

設定モード(Ubuntu Linuxで動作)

  • データ送信は行いません。
  • 機器設定やログの確認が可能です。

【切替方法】

◎設定モード→稼働モード

 1.DIPスイッチの“3”を“ON”にしてください(DIPスイッチを下げてください)。
  下記写真を参照願います。


 2.機器の再起動を行います。

◎稼働モード→設定モード

 1.DIPスイッチの“3”を“OFF”にしてください(DIPスイッチを上げてください)。
  下記写真を参照願います。


 2.OPTスイッチを押下してください。
  下記写真を参照願います。


【起動方法(データ送信方法)】

稼働モード時、下記起動方法でMA-Sを起動させてデータ送信を行います。

  1. 定期送信
  2. SMS受信(強制的にスリープ状態から起動させてデータ送信)
  3. OPTスイッチ(強制的にスリープ状態から起動させてデータ送信)


【定期送信】

送信間隔により SORACOM Harvest にADC値を送信します。
送信間隔は下記の通りです。

  • 通常:1日1回
  • 洪水時(DI on時):10分に1回

 →DI状態を取得して、送信間隔を決定

【SORACOM Lagoon】

SORACOM Harvest に届いたADC値をSORACOM Lagoon で計算を行い、水位に変換します。
水位に閾値を設定することにより、メールやLINE等のSNSでアラートとして発信することが可能です。


【ファームウェアダウンロードページへのリンク】

下記ページからファームウェアをダウンロードしてください。
「SORACOM Harvest ADC demo firmware」に記載されているファームウェア「HarvestDemo_v*_*_*.img」が今回のファームウェアです。
https://ma-tech.centurysys.jp/doku.php?id=download_software:mas1xx:start#soracom_harvest_adc_demo_firmware

【ファームウェア更新方法ページへのリンク】

ファームウェアの更新方法は下記ページを参照してください。
https://ma-tech.centurysys.jp/doku.php?id=mas1xx_ope:use_webui:firmware_update:start

mas1xx_tips/soracom_harvest_demo_firm/start.1655976423.txt.gz · 最終更新: 2022/06/23 18:27 by コンサルティンググループ