FutureNet CB-100 / CB-210 / CB-230 (以下 CB Series) は拠点側システムで安定した電源を確保するために求められる機能をコンパクトな筐体に収めた電源コントローラです。
CB Series を利用することにより、システムごとの電源制御開発などの導入コストを抑え、無人環境での運用の安定性を大幅に向上させます。
MA Series は CB Series からの警報をシリアル通信で受信する機能 (CB 通信機能) を実装しています。
工場出荷設状態では CB 通信機能は無効になっていますので
設定ファイル (/etc/default/cb100) を変更後装置を再起動してください。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
START | CB 通信機能の有効・無効 |
PORT | CB Series と接続する RS-232C ポート |
IV_REDUCTION | 入力電圧異常の警報受信時に実行するコマンド |
IV_RECOVERY | 入力電圧正常の警報受信時に実行するコマンド |
BV_REDUCTION | バッテリー電圧異常の警報受信時に実行するコマンド |
START=yes PORT=/dev/ttyO1 IV_REDUCTION=shutdown -h now IV_RECOVERY= BV_REDUCTION=