目次

自動ファームウェア更新用 SD カードの作成 (from bootloader)

挿入して電源を ON するだけでファームウェア更新を行うことができる SD カードを作ることができます1)


準備

適当な SD カード2)に、下記スクリプトとファームウェアファイルをコピーします。
ファームウェアファイルは “firmware.img” に名前を変更しておきます。

autoexec.sh
#! /bin/sh
 
echo "Initializing..."
 
led 3 1
 
#/env/bin/ubivol_init 2
 
firmup /boot/firmware.img
 
led 3 0
led 6 1
led 5 1
 
echo "Done."

※ 本体 FlashMemory をフォーマットし直し(オーバーレイ領域保存データ等を削除)したい場合、 “ubivol_init” の行のコメントを外します。


実行

作成した SD カードを挿入して電源を ON します。
FlashMemory をフォーマットし直すモード (“ubivol_init” 行のコメント外す) でファームウェア更新を行った場合の実行例です。

1)
『Bootloader更新 (スクリプト自動実行サポート)』の更新が入った、v2.1.0 以降のファームウェアでサポートされます
2)
filesystem は、購入したばかりのまま(VFAT) としてください