====== VM環境の導入 ====== インストール完了後、起動させると下記のようにVirtualBoxが立ち上がります。 {{:mae_devel:host_setup_virtualbox:virtualbox_起動.png?500|}} ディストリビューションのISOイメージを入手して、セットアップしてもよいのですが 時間がかかるため、クロスコンパイラなどを導入済みのVM環境を用意してあります。 Linux環境をセットアップ済みのVMアーカイブは下記になります。 {{:mae_devel:host_setup_virtualbox:virtualvox_gentoo_x86_20130829.tar.bz2|VirtualBox Gentoo x86版 (20130829)}} VMアーカイブをダウンロード後、展開してVirtualBoxにセットアップします。 ===== アーカイブファイルの展開 ===== 適当なディレクトリに、ダウンロードしたアーカイブを展開します。 tar+bz2 形式で圧縮してあるため、Windowsであれば [[http://www.forest.impress.co.jp/library/software/lhaforge/|LhaForge]] などで展開することができます。 {{:setup_vm_prebuild:lhaforge_展開中.png|LhaForgeによる展開中}} ===== VirtualBoxへの登録 ===== 展開されたVMの環境を、VirtualBoxへ登録します。 仮想マシン(M)->追加(A) をクリックします。 {{:setup_vm_prebuild:virtualbox_追加_1.png?500|}} さきほど展開したフォルダの中の、"MA Gentoo.vbox" ファイルを選択し、開く(O)をクリックします。 {{:setup_vm_prebuild:virtualbox_追加_2.png?500|}} "MA Gentoo" の仮想マシンが登録されました。 {{:setup_vm_prebuild:virtualbox_追加_3.png?500|}} ===== 環境設定 ===== そのままですと、仮想CPUの数やRAM容量など、使用しているPCにあわずに起動できないことがあります。 そのため、環境により設定を変更する必要がある場合があります。 標準の設定は下表のようになっています。 ^ 機能 ^ 設定値 | ^ CPU数 | 4 | ^ 仮想化支援機能(VT) | 有効 | ^ RAM | 1GB | ^ ネットワークアダプタ | ブリッジ接続 | Intel VT-xやAMD-Vなどの仮想化支援機能のないCPUを使用している場合、このままの設定では起動できないため、 下表のように設定を変更した{{:setup_vm_prebuild:ma_gentoo.vbox|MA Gentoo.vbox}}を作りましたので、動かない場合は試してみてください。 ^ 機能 ^ 設定値 | ^ CPU数 | 1 | ^ 仮想化支援機能(VT) | 無効 | ^ RAM | 1GB | ^ ネットワークアダプタ | NAT | ===== 仮想マシンの起動 ===== 仮想マシンが起動すると、下のようにログイン画面になります。 {{:setup_vm_prebuild:virtualbox_ログイン画面.png?600|ログイン画面}} アカウントは下表のとおり登録してあります。 ^ Account ^ Password | | user1 | user1 | | root | root | rootでログインしたところです。 {{:setup_vm_prebuild:virtualbox_ログイン_root.png?600|rootでログイン}}