====== 本体ファームウェアでの起動 ====== ここでは、DIPSWをすべて OFF とした状態で、本体標準ファームウェアでの起動をしてみます。 ===== シリアルコンソール接続 ===== RJ-45のシリアル変換コネクタをお持ちでない場合、DIPSW-3 を ON にすることで、DSUB-9で接続ができます。\\ TeraTermやputtyなどのターミナルソフトを使用して接続します。\\ シリアルポートは下記の通り設定して下さい。 |< 20em 10em 10em >| ^ 項目 ^ 設定値 | ^ ビットレート | 115.2Kbps| ^ データビット | 8| ^ ストップビット | 1| ^ パリティビット | なし| ^ フロー制御 | なし| MA-E3xxに電源をいれると、下図のようにブートローダが起動してきます。\\ 2秒間のタイムアウト待ちがあり、その間に Enter を入力することでシェルのプロンプトへ、\\ m を入力することでメニュー画面へと移行します。\\ (下図は Enter を入力してプロンプトを表示させた例です)。\\ {{:mae3xx_ope:boot_from_nand:putty_00.png|}} プロンプトで "boot" と入力することで、起動処理が行われます。\\ タイムアウト待ち中に何も入力しない場合も、同様に起動処理が行われます。 {{:mae3xx_ope:boot_from_nand:putty_01.png|}} Linuxのプロンプトまで表示されました。 {{:mae3xx_ope:boot_from_nand:putty_02.png|}} ===== MA-E3xxへのログイン ===== 標準で、下記の2アカウントが登録済みとなっています。 |< 20em 5em 5em 5em >| ^ アカウント ^ パスワード ^ 備考 | | user1 | user1 |一般ユーザ| | root | root |管理者| "root" でログインした場合の例です。 {{:mae3xx_ope:boot_from_nand:putty_03.png|}}