====== 本体ファームウェアでの起動 ====== \\ DIPSW をすべて OFF にした状態で、本体の標準ファームウェアで起動してみます。 ===== コンソール接続 ===== USB TypeA - microB ケーブル((Androidスマートフォンの接続に使用されるものと同じです))を接続し、putty などのターミナルソフトを使用して接続します。 シリアルポートの設定は下記の通り設定します。 |< 20em 10em 10em >| ^ 項目 ^ 設定値 | ^ ビットレート | 115.2Kbps| ^ データビット | 8| ^ ストップビット | 1| ^ パリティビット | なし| ^ フロー制御 | なし| \\ MA-X3xx に電源を入れると、下のようにブートローダーが起動してきます。\\ 1秒のタイムアウト待ちがあり、その間に Enter を入力することでブートローダーのシェルへと移行します。\\ {{:boot_from_emmc:boot_emmc_00.png|}} \\ boot と入力することで、起動処理が行われます。\\ タイムアウト待ちの間に何も入力しない場合も同様に起動処理が行われます。 {{:boot_from_emmc:boot_emmc_01.png|}} \\ ===== MA-X3xxへのログイン ===== 標準で、下記の2アカウントが登録済みとなっています。 |< 20em 5em 5em 5em >| ^ アカウント ^ パスワード ^ 備考 | | user1 | user1 |一般ユーザ| | root | root |管理者| "user1" でログインした場合の例です。 {{:boot_from_emmc:boot_emmc_02.png|}}